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2023/07/26
消えた実
2種類のすももコンフィチュールを作りました。
赤いのは、「ハニーハート」。
情熱的な赤に、コクのある酸味。
しっかりと追熟したので、強すぎない酸味、とてもバランスがよくて、まろやかに仕上がっています。
炊くと、すももの実は煮崩れ、
皮はそのまま残るんですが、コリッとした面白い食感なので、せひ味わって欲しいと思います。
オレンジ色のものは、「サマービュート」です。
こちらは見た目どおり、透明感のある味わい。
香りが鼻からすっと抜けて、
フレッシュさを残した爽やかな酸味と果肉感があります。
ハニーハートよりもさらっとしていますよ。
次は桃ジャムも作らなきゃ!
2023/07/09
蕎麦グラノーラの粉
国産のそばの実が入った蕎麦グラノーラ。
ココナッツオイルで作っているので、とても仕上がりが軽いです。
挽きぐるみのそば粉と天然はちみつ、有機くるみ、てんさい糖、伊豆大島の海水塩で作っています。
底には、細かくなった粉状のものが入っていますが、これは、記載している内容量にプラスして、ざるで振るったもの(ざるの中にある方)を追加で投入しています。
摘んで食べることはできませんが、とても栄養価の高い粉なので、(きな粉やすりゴマのような扱いで)ヨーグルトに入れたり、工夫して召し上がっていただけると嬉しいですが…。
もしかして、、、
不要………?
#不要なら
#私のおやつに
#捨てるのは忍びない
#考え中
2023/06/30
ショップサイン
最初の制作依頼は、2年前。
そば屋の大規模改装に合わせて、厨房内に蕎菓堂の工房を併設する時に、工房の扉に屋号のプレートを掲げようと思ったんです。
でも、扉は引き戸のため、常に壁の隙間に挟まれた状態になることが分かり、一旦保留に。
そこから、置き型タイプに変更して再度、制作のお願いをしました。
2ヶ月半のやりとりでは、
私の希望を伝えると、新しい提案をプラスしてくれて、イメージしやすいようにサンプルを送ってくれたり、最終調整においては、何度も何度も話し合いを重ねてくれて…。
もう、職人魂がすごいんだから!!
でも穏やかな人柄がまた魅力的なんです。
制作してくださったのは、
私が大好きで尊敬している
錫作家の @atelier_kanta さん。
彼女の作品には、クールな錫だけど、どこか温かみを感じさせるところがあります。
シンプルで無駄を削ぎ落としたものが好きな私は、無機質とは違う『自然美』を形にしたいと思っていて、矛盾していることは分かってるんだけど、彼女の持つ作品には、そういう部分が含まれているから惹かれるのかもしれない。
制作していただいた置き型のショップサインは、中に薄型のLEDを入れて点灯させると、下部の切り込みから光が漏れるようになっています。
蓋は3種類あって、上から覗きこまれてもLDEの目隠しができるもの、半分だけ蓋をしてドライフラワーを入れたりできるもの、完全に蓋で閉じれるもの。シーンに応じて使い分けができるんです。
錫の表面は無垢で仕上げてもらって、彫りのロゴには、色を入れていません。
エッジがきれいに出ているからこそ、このシンプルさが引き立つんだろうなぁ。
もう届いた日から写真をパシャパシャ撮りまくりですよ!笑
ショップサインだけでなく、酒器や菓子皿、花器、アクセサリーなどなど。
この世界でたった一つだけ、唯一無二のものを
@atelier_kanta さんなら制作してくれますよ。
新井良子さん、本当に素敵な作品をありがとうございました!!
ずーっと大切に使わせていただきますね。
#錫
#錫作品
#蕎菓堂
#アトリエカンタ
#新井良子
#ショップサイン
2023/06/19
ルバーブ
長野県から届いたフレッシュな赤ルバーブ。
和名は食用大黄(ショクヨウダイオウ)で、タデ科の多年草。
⚠️そばと同じタデ科なため、そばアレルギーの方は、ご遠慮ください。
分類は果物でなく、野菜です。
ふきのような見た目ですが、
ふつふつと煮ると、とろっと煮崩れ、とても酸味が強いです。
ジャムの味の説明をよく求められるんですが、表現が難しい。。。
レモンのようなさっぱり爽やかな酸味、渋みはないけど、青さは持ってます。
その青い味が野菜だな〜と納得するというか…。
食物繊維とカリウムが豊富で、カルシウム、ビタミンCなどの栄養素も含み、美容効果も期待できます。
好きな人は、「ルバーブ」の文字を見つけただけで、かなりテンション上がります。笑
ぜひ、試して欲しいなぁ。
2023/06/14
デラウェア
昨日は @monzen.2021 でヒンメリのWSを開催し、デザートを作らせていただきました。
台湾カステラをそば粉で作ったら美味しいだろうなって何年も前から思ったまま、放置。
この度、やっとレシピ完成いたしました。
簡単にいうと、シフォンケーキの生地をオーブンで蒸し焼きにした感じなんですが、「そば粉+卵黄」に水分が加わると、想像を超える化学反応が起こるらしく、『くせ』が生まれるんです。(たぶん甘皮の影響なんだけど。)
その「クセ」を押さえつつ、そばの風味を出すみように考えたのが蕎麦シフォンのレシピです。←そばうどん2022にレシピ掲載(柴田書店)
でも、その「クセ」そのものを生かした食べ方もあるんじゃない?と思って作ったのが、今回です。
そのままのプレーンなら、好き嫌いに分かれそう…。
そこに、皮のままのデラウェアを下方に忍ばせて、きゅんと酸味を加え、焼き上がりにクリームチーズのフロスティングを薄めに塗り、濃厚なコクを足しました。
誤魔化すんじゃなくて、その「クセ」あって成り立つ味に仕上げてます。
添えているのは、
苺の赤ワイン煮とピスタチオアイス。
こちらも個性ある子たちだけど、みんな仲良くできました。
参加者さんからお花を頂いたり、笑顔の絶えないWSの時間は癒しそのもの。
今月末にもう1件入っているので、今からデザート考えます。
#天野山金剛寺monzen
#ヒンメリ
#ヤロウ#セイヨウノコギリソウ
#カシワバアジサイ
#蕎麦菓子
#そば粉のお菓子
#台湾カステラ